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愛愛日記~クローン病ブログ

クローン病(炎症性腸疾患)の症状や治療、食事のブログ。お腹にやさしい低脂質な料理レシピや腸内環境・乳酸菌のことなど

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ピアノ音楽と病気 難病クローン病が大切なことを教えてくれた

Categoryピアノ
(過去のブログ記事を編集して更新しました。)

(ある年のある日のブログ)

昨日は夕方にピアノを弾いていました。

退院してから ピアノは楽しく弾いているのですけど、これくらい弾こうかなと考えている時間よりも ついつい長く弾いてしまいます。。

入院していた間はピアノのことはほとんど考えていませんでした。


病気で体が辛く苦しい時、ピアノや音楽は役に立たない


クローン病で痛みがずっと続いていた時、体の痛みが強い時にはピアノや音楽というのは役に立たないものなんだなと思いました。

音楽は心を癒してくれますが、でも、病気で体が痛くて仕方がない時には作られた音楽は聴きたくなくなります。
体の痛みで音楽どころではなくなり、音楽が雑音になって、音楽が流れていると体の不快感が増してしまうのです。

たとえば、頭痛がある時などは音が聞こえない静かな環境で体を安静にしているほうが心地良く過ごせることがよくありますが、そんな感じです。

でも そんな体調不良時にも、自然の音にはとても癒されることがありました。
風の音や雨の音、鳥のさえずり、海の波の音などです。

それを思うと、ピアノって音楽ってなんだろうなと そんなことを考えていました。

ピアノや音楽は、少し元気がある時や心や体に少し余裕がある時に楽しむものなんだなと思いました。

考えてみれば、ピアノや音楽はなくても生命を維持できますからね。
生きるために絶対に必要なものではないです。
それなので、体調不良で体が大変な時は、からだが命を守るために必要なもの以外を排除しようとして それで音楽が不快音に聞こえてしまうのかもしれません。


病気で得た体験から感動的な音楽が生まれる


痛みなどで体がすごく辛い最中は音楽を聴きたくなくなるので役に立たないものだと思いましたが、
でも、それまでにピアノや音楽を勉強したり聴いたりして精神が高まっていると、病気で苦しい時にその高まった精神力が心を支えてくれて 大変なことに耐えたり、乗り越える力となってくれることがあります。

そして、病気の苦しいことや辛いことから得た考えや感動、経験などは、その後元気になった時に活かされて感動的な素晴らしい音楽や芸術を作り出します。

ですから もも姫は、難病を持ちながら音楽を続けていくことはとても大きな意味のあること 価値のあることだと思っています。

クローン病による体調不良でピアノが弾けない時や、クローン病治療で入院してピアノがしばらく練習できない場合もあって 難しいことがありますが、でも、難病の病気があることで ピアノで奏でる音楽に深みが出たり 輝きが増すことがあるので、病気を持ちながらピアノを弾いていくことは素晴らしいことだと思い、これからもずっとクローン病治療をしながらピアノを弾き続けていきたいと思っています。


クローン病で入院中、ドビュッシーのピアノ曲に魅かれる


1ヶ月ほど前の入院中は、ピアノのことはほとんど頭にありませんでしたけど、
ある時 入院ベッドでゆっくりとまどろんでいたら ドビュッシーの柔らかなハーモニーのピアノ曲が思い浮かんで
「ドビュッシー いいな 退院して家に帰ったらドビュッシーの曲をピアノで弾こう」と思いました。

その時の心の状態ではドビュッシーがとても良く弾けるような気がしました。

入院する前まではバッハの曲やショパン 24の前奏曲op.28の曲をよく弾いていて、その他の曲やドビュッシーの曲も時々弾いていましたけど、退院してからは バッハの曲は一度も弾いていなくて ショパンは一度だけ弾きました。

いまはドビュッシーの曲とクラシック以外の曲をよく弾いています。
入院している間に心の中が少し変化したようです。

今は ドビュッシーのピアノ曲の もや~っとした抽象的な美しい響きにとても魅かれています。

曖昧な感じが良くて、今は自由に泳いだり ふわふわと浮いて 好きなように飛んでいたいような感じです。

もも姫 もとからちょっと浮いている?かもしれませんけどね..

入院していた間、体に痛みがないときは 窓の外の空をよく眺めていて、朝 昼 夕方の光の強さや色の移り変わる様子を見ながら色々なことを心に感じていたので、その感覚がドビュッシーの音楽と結びついたのかもしれません。

それと、病気の治療中に色々心に思ったことも大きく影響していると思います。

今はドビュッシーの曲と、あとはクラシック音楽ではない曲で最近とても気に入っている曲が何曲かあるので それもよく弾いています。

また時々 ショパンの24の前奏曲も弾こうかなと思っています。


ピアノ練習で体が疲れすぎないようにして楽しく弾き続けていく


入院前までは ピアノを何時間も弾いて そのあと結構疲れていたのですけど、退院してからは ピアノはあまり長く弾かないようにしています。

ピアノを何時間も長く弾くと その他のことをする時間がほとんどなくなるので、それは今の自分にとってどうなのかな?と考えました。

ピアノも楽しみながら 他のしたいことも色々できたら楽しみが増えるので、ちょっとそうしてみようと思っています。

入院していた時、体の痛みがなかなか治らなかったこともあって、
人生はやっぱり いつどうなるかわからないと改めて強く思い、時はすごく早く過ぎていくから、自分の思うように自由に生きて、してみたいなと思っていることはできる時にしておこうと思いました。

ピアノは弾きだすとキリがなく、どれくらい弾くかというのはその時の自分の目的や考えによって変わってきますけど、
今は ピアノ以外にしたいことも色々しながら楽しくピアノを弾いていくのが一番いいんじゃないかなと思います。

ピアノは、弾いたあとにグッタリと疲れて動けなるほどまでは頑張らないようにしようと思っています。

でも、そう思っていても ピアノを弾いていると 夢中になって ついつい長く弾いてしまうことがあります..

それから、ピアノの練習はもうしない
練習じゃなくて 弾く時はいつも本番のような気持ちで弾くことにしようと入院して思いました。

ピアノの練習はこれまで もうたくさんたくさんしたから、これからは練習じゃなくて 弾く時はいつも本番

ピアノの練習は嫌じゃなくてとても楽しいけれど、その日その時にしか弾けないピアノの演奏を一回一回大切に思いながら楽しんで弾こうと思いました。


クローン病が大切なことを教えてくれた

 
余命宣告をされているわけでもなく、クローン病の病状はこれまでと特に大きな変わりはないけれど
命には限りがあって 明日はどうなるかわからないと入院中に改めて思ったもも姫は、退院後は 一日一日を楽しく過ごしていこうと心に強く思いました。

これまでにもそのことは思っていましたけど、でも なにかきっかけがないと気づかないことや、きっかけがないと思い切ってできないこと、変えられないこともあります。

クローン病が大切なことを教えてくれたんだと思いました。

クローン病は これまでにも大切なことをたくさん教えてくれたけれど、この間の入院で またいくつかのことがわかり、それによってもも姫は自分にとっての良い方向へ 迷うことなく進むことができました。

クローン病が良くない方へ行くのを阻止してくれて、良い方へと導いてくれていると思います。
やっぱり ピンチはチャンスにもなりますね。
今回の入院はチャンスとなり、これからまた もも姫は、今生きている命の時間を大切にして感謝し、愛を一番に思いながら生きていこうと思いました。

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病気とピアノ。障害があって燃える


(2014年 ある日のブログ)

昨日は少し久しぶりにピアノを弾きました。
クローン病で体に痛みが出ていたので ここ何日間かはピアノを弾いていませんでした。

久しぶりに弾くピアノは とてもいいです。
どんな風に弾こうかとワクワクします。

最近ずっと 同じ曲をピアノの弾き始めに弾いているのですけど、ピアノを弾く日にちが少しあいたので、今まで弾いていたのとはまた全然違うイメージが体の中から自然に出てきて とても良い感じで弾けました。

久しぶりに弾くピアノもいいですけど
久しぶりに食べる食事もいいですよねっ

ときめく感じが ちょっと似ているかも

病気でしばらくの間食べられなかったあとに食べるご飯は とても美味しくて 嬉しくて 食べられることに感謝し、命の尊さを感じます。

久しぶりに弾くピアノ..
久しぶりに食べるご飯..

久しぶりに好きな人と会える時などもドキドキワクワクすごく嬉しい気持ちになりますね
恋は障害があると燃えるといいます。

もも姫の場合は、障害があったから ピアノを今も弾き続けられているのだと思います。

この障害というのは、妨げるものという意味で、クローン病の病気そのもののことではありません。
もも姫はクローン病になったことを障害とは思っていません。

背が高い人や低い人 顔が丸い人や細長い人、計算が得意な人や苦手な人 走るのが得意な人や苦手な人 みんなそれぞれに特徴、個性がありますが、もも姫は、腸が丈夫でない人です。

病気でピアノが弾けない時や弾かない時があり、病気で色々な経験をしてたくさんのことを考えたことで、ピアノの火は今も消えないで燃え続けているのです。


ピアノを弾く運命となっている


ピアノは毎日練習をし続けていくということが大変なので、音大ピアノ科を卒業して何年か経つと だんだんピアノを弾かなくなっていく人も多いですが、もも姫もクローン病でなかったら 今ごろそんなにたくさんピアノは弾いていなかっただろうと思います。

もも姫は、音大ピアノ科1年生の時、大学卒業後は企業に就職することも考えていました。

でも、その頃 自分が難病のクローン病だとは知らなかったけれど腹膜炎で長く入院したり、高校生の頃からお腹や体の調子が時々悪くなることがあったので、
ピアノを教える仕事は自宅で自由にできるから そのほうが自分にはいいかもしれないと思い、就職活動はしないことにしました。

クローン病じゃなかったら、音大卒業後にOLになっていたかもしれないと思います。
それはそれで良いこともあったと思いますけど、でも もも姫は色々なことでピアノのほうへ向かう運命になっているようです。

15歳で難病クローン病になっても ピアノをずっと続けてきて良かったと思います。

しばらくピアノを弾いていない時期もありましたが、ピアノから離れてみたことで ピアノの良さがわかり、心からピアノを弾きたいという気持ちになりました。


ピアニスト舘野泉さんの著書を読んで感動・共感


以前 ピアニストの舘野泉さんの著者を読んだことがあり、その中で、障害・ハンディのことについて書かれていました。

舘野泉さんは、リサイタル中に脳溢血で倒れ、右半身に麻痺が残り右手が不自由になりましたが、その後 左手だけでピアノを弾いて素晴らしい演奏をされ、ピアニストとして復帰、活躍されています。

舘野泉さんは著書の中で、
「左手だけで弾くことがハンディというのなら 両手で弾くこともハンディである。
表現をするのに左手だけで弾くとか両手で弾くとか そんなことは重要なことではない」
ということを書かれていました。

もも姫は、一昨年 薬の副作用かなにかで指の腱鞘炎になった時に舘野泉さんのこの文章を読み、とても感動しました。

舘野泉さんはとても心が強い方だなと思いました。

脳溢血で倒れた後何年かはピアノを弾く気になれなかったけれど、でも、その何年かの間がとても大事だったと本に書かれていました。

もも姫も、病気で思うように食べられなかったり 体が痛くなったり苦しくなったりして色々なことができない時もあるけれど、でも、病気になって考えられたこと、感じられたこと、わかったこと、出会えたこと等..病気になってできたことも多くあります。

舘野泉さんのように、自分のできないことをハンディと思わず 自分ができることを楽しんだりチャレンジしていって
強い心で生きていきたいと思います。


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