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愛愛日記~クローン病ブログ

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腱鞘炎の原因はピアノじゃなかった!抗菌薬副作用。手指の腱鞘炎治療

Categoryピアノ
もも姫は 昨年9月末くらいに手の指が痛くなり、10月に病院の整形外科に行って手の診察をしてもらいました。

最初は指の痛い原因と病名がはっきりしなかったのですけど、その後、別の病院の整形外科で手外科の先生に診察していただいて、腱鞘炎でしょうと言われました。

もも姫は毎日ピアノを長時間弾いていたので、手が腱鞘炎になった原因はピアノの弾き過ぎだろうと整形の先生も自分も最初は思いました。

でも..

もも姫の腱鞘炎の原因は、ピアノを弾いたことによるものではありませんでした。

昨年10月に 指が痛いということをブログに書いたときは、まだそのことがわからなくて、腱鞘炎の原因はピアノかな~?と書いていたのですが、でも あの時も、今までピアノをたくさん弾いてきて一度も腱鞘炎になったことがないし、変だと書いていました。

腱鞘炎になるようなピアノの弾き方はしていないはずなのになと思っていました。

毎日ピアノを弾く前には特別なことはしていなかったですけど、いつも 指を軽く動かしたりほぐしてから鍵盤の上に手をのせていましたし、弾きはじめにいきなりハードな曲を弾くこともありませんでした。

毎回、指慣らしのために軽い曲を数十分ほど弾いてからハードな練習をしていました。

腱鞘炎のことを色々調べていると、血行が悪くなると 疲れがたまって腱鞘炎になりやすいと書かれていました。

もも姫は、昨年8月半ば過ぎから 炎症性腸疾患クローン病の直腸病変の痛みでベッドで寝ていることが多かったので、血行が悪くなり その状態でピアノだけは毎日4時間練習していたので 腱鞘炎になってしまったのかな~?と考えたりもしました。

でも、もも姫は15歳の頃からずっとクローン病で、大学のピアノ専攻だった4年間にも数回入院をしたりして血行が悪くなることは何度もあったと思いますが、そんな中 ずっとピアノ弾き続けてきて これまで一度も指の腱鞘炎になったことはありませんでした。

腱鞘炎の原因がピアノではないかもと思いはじめたのは、昨年の12月頃でした。

2ヶ月ほどピアノを弾かずに手を安静にしていても治らなかったので、指が痛いのはピアノが原因じゃなくて、クローン病の関係か、他の病気かもしれないと思いました。

指が痛くなった原因がピアノによるものではないという理由はいくつかあります。

最初に指が痛くなった時、両手の親指以外の指全部に痛みがありました。
そのことは最初、変だな~と思いました。

ピアノの弾き過ぎだけで指が痛くなる場合、そんな風に 両手の同じ指、親指以外の指が全部痛くなるということは
あまり考えられません。

ハノンのように両手の指を同じように動かす練習を長時間していたとしても、そんな風に親指以外の全部の指が痛くなるということは変で、ピアノを弾いたことが原因でなくて ピアノ以外のことが原因になっていると思います。

でも 最初は、指が痛くなる原因がピアノの他にあるかな~?と考えてみても、自分で思い当たることはありませんでした。

昨年9月半ばに 一度重いものを持って作業をしたことがあり、次の日に手のひらが痛くなりピアノが弾きにくかったことがあるのですが、その重たいものを持ったのは、ほんの数秒ほどでした。

でも、そのことは あとから考えると、運動した後に痛みが出るということで、その時すでに腱鞘炎になっていたのだろうと思いました。


最初に診察していただいた整形外科の先生からは、
指が痛いのは、リウマチクローン病合併症の関節炎ピアノの弾き過ぎか どれかかな~?と言われて、
リウマチの検査をした結果、リウマチではありませんでした。

クローン病合併症の関節炎かな?とも思いましたが..

その後、別の病院の整形外科で
手を専門にしている先生の診察を受けたところ、レントゲン写真では 
指の関節はとてもきれいで どこにも異常がなかったので、関節炎ではなくて、腱鞘炎だと言われました。

何本かの指の関節がカクカクしたり、指の関節に痛みがあったので、クローン病の合併症の関節炎かな?と疑うこともありましたが、でも、関節炎ではありませんでした。腱鞘炎のようです。


腱鞘炎の原因がピアノを弾いたことによるものではないという理由として、大きなことがあります。

もも姫は昨年の10月頃から 両方の足の裏の痛みがなかなか治らなくて変だな~と思っていました。

最初はハイヒールでたくさん歩き過ぎたからかな?と思っていたのですが、でも、それまではハイヒールで足の裏が痛くなっても数日すれば治っていたのに、その痛みは数ヶ月経っても治りませんでした。

手の腱鞘炎は、指の付け根あたりにある腱鞘が炎症して、手のひらや指に痛みを感じるのだと整形の先生が言われたのですけど
12月頃に色々考えていたら、もも姫の足が痛い部分は、足の裏の指の付け根あたり ちょうど手のひらが痛い部分と同じようなところだ!
ということに気がつき..
その後、足の痛みは足の腱鞘炎だったんだ とわかりました。

とすると..
同じ時期からずっと続いている手の腱鞘炎の原因は、足の腱鞘炎と同じ原因だと思い、
ピアノを弾いていて足の裏が腱鞘炎になるはずがないので(笑)
やっぱり手の腱鞘炎はピアノが原因ではないということがわかりました。


指が痛い原因が 、ピアノでもなく、リウマチでもなく、クローン病合併症の関節炎でもないとなると、あと考えられるのは、クローン病の治療薬 レミケードか、毎日飲んでいた抗菌剤シプロキサンの副作用でした。

そして、前にブログでも書いたのですけど、1月にバルーン拡張術のために入院をした時に、抗菌剤シプロキサンの点滴をしていて 両手がすごく浮腫んで赤くなり、こわばったような感じになったので、
これはおかしい…!
もしかしてシプロキサンが腱鞘炎の原因じゃないかと思い、入院ベッドの上でスマホを使って調べてみました。

そしたら、シプロキサンの重大な副作用の中に『稀に、腱炎腱断裂等が起こることがある』と書かれてあり..ゾッとしました..

それで、すぐに先生にそのことを言って それから抗菌剤のシプロキサンを飲むのをやめて、シプロキサンと同じニューキノロン系の抗菌薬も飲まないようにしました。


たぶんシプロキサンが腱鞘炎の原因だろうなと思いましたが、でも、レミケードが原因という可能性もあるので、退院後に整形の先生に聞いてみると、レミケードの副作用で関節炎になることはあるけれど、腱鞘炎はあまりないと言われました。

整形外科の先生から、シプロキサンで腱鞘炎になることはありますと言われたので、この時の診察で、もも姫の手の指の腱鞘炎の原因は、抗菌薬シプロキサンの副作用ではないかということになりました。

シプロキサンは、レミケードの治療を始める前に1年ほど毎日飲んでいたことがあるのですけど、そのときには、手の指や足の裏が痛くなることはありませんでした。

いまはレミケードの点滴をしているので、それとなにか関係があるのかな~?と思ったりもしますが、それはわかりません。

昨年レミケードの投与量を減らした時にクローン病直腸病変の瘻孔の痛みが出てきたので、4月頃から抗菌薬シプロキサンを時々飲んでいました。
そして、8月に痛みがよく出るようになって、8月下旬から また毎日3錠飲み始め、9月末頃から指が痛くなりだしました。

もも姫は、昨年の12月に腱鞘炎治療で手のひらにステロイド注射を一度したのですけど、整形の手外科の先生の話では、普通の腱鞘炎では、ステロイド注射をすると100%に近いくらい劇的に良くなるのだけれど もも姫の場合は、注射であまり良くならなかったので、普通の腱鞘炎ではないということでした。

シプロキサンは1月の末近くまで使っていましたから、それまでは いくら治療をしても安静にしていても治らなかったはずです。

整形外科での腱鞘炎の診察や検査等の医療費は、クローン病に関係があるということで、特定疾患医療受給者証を使うことができました。


1月末にシプロキサンの使用をやめて、今は手と足の痛みが大分回復してきたのですけど、昨年の10月頃から今年の1月末くらいまで 腱鞘炎で日常生活がまともに出来ませんでした。

朝起きて顔を洗うのも歯を磨くのも 指が痛くてできず、化粧水をつけるのも痛いし、お箸も持てない。ペンも持てない。料理、洗濯、掃除、色々なことが出来なくなりました。

本や新聞を読むのでさえ、ページをめくる時に 指が痛みました。

指を安静にしなくてはいけないと思い、
昼間ベッドで横になることも多くなり、鬱になりそうでした。
実際に、腱鞘炎で鬱(うつ)になる場合があるようです。
クローン病でも鬱になる人がよくいると専門書に書かれていましたけど。

洋服を着たり 靴を履いたり脱いだりする時も指が痛み、メイクも出来ないし 髪もセットできない バッグも持てない。

お店で買い物をする時も、財布からお金を取り出す時に指が痛くて時間がかかり なかなか出来なかったので、外出も必要最小限しかしませんでした。

指だけではなくて足の裏も腱鞘炎で痛かったので、歩くのも大変でした。

もも姫はその間もずっとブログを書いていましたが、パソコンのキーボードを打つのも マウスを使うのも大変でした。

指に負担がかかると思い、出来るだけパソコンも使わないようにと思っていました。
携帯電話やスマホでメールをする時も 同じでした。


昨年は、8月中旬頃からクローン病直腸病変の瘻孔の激痛が時々出て 絶食していた日もよくあったので、腱鞘炎の症状とクローン病の症状と両方で、手も使えないし、食事も食べられない..ということがあり、ほんとうに大変でした。
よく耐えたと思います。

手の不自由な方はどんな風に毎日を過ごされているのだろうと、そんなことも考えました。

今は少しずつですが腱鞘炎の状態が良くなってきていて、日常のことも大分出来るようになりました。
足の痛みも大分減りました。

整形の先生のお話では、シプロキサンは体から抜けるのに時間が大分かかるそうなので、あともう少しかかりそうです。

でも、お薬が体から抜けていけば、急激に良くなっていくでしょうと言われました。

腱鞘炎の原因がなかなかわからなくて大変でしたけれど、指の痛い原因がピアノを弾いたことによるものではなく、クローン病の合併症でもなく リウマチでもなくて シプロキサンの副作用ということなら、考えてみると、もも姫にとっては一番良いことだったと思います。

シプロキサンが原因なら、シプロキサンや、同じニューキノロン系の抗菌薬を今後使用しなければ、また同じように腱鞘炎になることはないと思います。

少し症状が良くなってくると 色々なことをしてしまうのですけど、もうしばらくお薬が体から抜けて 良くなるまでは、手と足をあまり使い過ぎないように 大事にしようと思います。


※その後の腱鞘炎経過と治療についてのブログ記事
手指の腱鞘炎と関節炎治療 指が痛い時のピアノ練習

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