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京都市美術館でルーブル美術館展の風俗画を鑑賞

Category京都
京都市左京区岡崎にある京都市美術館で
6月16日から9月27日まで開催されているルーブル美術館展 日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄の展示を、おととい見てきました。

このルーブル美術館展は、是非見に行きたいなと前から楽しみにしていました。

この日もも姫は体がちょっとだるい感じでしたけど、クローン病の症状はそれほど悪くなかったので ゆっくりじっくりとヨーロッパの絵画を見てきました。


ルーブル美術館展を鑑賞した感想


16世紀初頭から19世紀半ばまでの風俗画約80点が展示されているということで、当時のヨーロッパの人々の日々の暮らしや生活の様子を知ることができ、それぞれの絵画ではどのようなことが表現されているのかなと考え想像しながら楽しく鑑賞しました。

お昼過ぎ頃の時間に美術館に行ったのですけど、たくさんの方が見に来られていて、館内は結構混雑していました。


  京都市美術館 ルーブル美術館展の画像

  ルーブル美術館展 絵画


ルーブル美術館展の展示内容は、

プロローグⅠ 「すでに、古代において..」風俗画の起源
プロローグⅡ 絵画のジャンル
第Ⅰ章 「労働と人々」ー商人、働く人々、農民
第Ⅱ章 日常生活の寓意ー風俗描写を超えて
第Ⅲ章 雅なる風景ー日常生活における恋愛遊戯
第Ⅳ章 日常生活における自然ー田園的・牧歌的風景と風俗的情景
第Ⅴ章 室内の女性ー日常生活における女性
第Ⅵ章 アトリエの芸術家

となっています。


ル・ナン兄弟 農民の食事


印象的な絵画がたくさんありましたが、プロローグⅡ 絵画のジャンルで展示されている作品のなかではル・ナン兄弟 《農民の食事》という絵画で、人々が悲しい目をして食事をしている様子が描かれていて 寂しい感じで気になりました。

もも姫は炎症性腸疾患のクローン病で
食べ物が食べられない時があったり食事の制限をしていますから、食事のことは特に気になるのですけど、《農民の食事》では、ひとつのテーブルの周りに何人かの人達が集まり、質素なパンとワインの食事を虚ろな目で悲しげに食べている様子が描かれていて、貧しい生活で心が疲れているような印象を受けました。

第Ⅰ章の、労働と人々 商人、働く人々、農民 では、鳩を売る人の絵や、抜歯屋という恐ろしい感じの商売をしている人の様子が描かれている絵画などを興味深く見ました。


物乞いの少年


また、17世紀スペインの画家 バルトロメ・エステバン・ムーリョの絵画
《物乞いの少年(蚕をとる少年)》 1648-1648年頃 が展示されていて、
その説明書きには、
「当時セビーリャは斜陽を迎え、親も家もない子供達が路上に暮らすことも少なくなかったようです。
カトリック精神が深く浸透したこの街で
過酷な現実を前に人々が求めたのは慈愛の精神 陽だまりにうずくまり 粗末な服から無心に蚕をとる少年の健気な姿は
見る人の心に貧しい人々への慈しみの念をかきたてたことでしょう」
とあり、
親もなく家もない子供が路上で暮らしているというのは今の日本ではあまり考えられないことで、この絵の中の少年や、他の働く人々の絵画を見て、生きるということは 生きていくということは ほんとうに大変なことだなと思いました。

慈愛とは、弱い者にめぐみや心をかけ大切にすること。また、その心 。
と辞書に書かれています。
相手を優しく包みこみ、いたわり、大切に思う愛の心ですね。


ヨハネス・フェルメールの《天文学者》


第Ⅱ章の日常生活の寓意ー風俗描写を超えて では、初来日というヨハネス・フェルメールの《天文学者》の絵画をじっくりとよく見ていると、まるでその絵の中にいるような その時代に生きているようなそんな感覚になり、絵で表現されているやわらかいセピア色の光があたたかく懐かしい感じがして心惹かれました。


オダリスク


第Ⅴ章の室内の女性ー日常生活における女性では、フランソワ・ブーシェの《オダリスク》が特に目を引きました。

室内で女性が横たわり、ふくよかなお尻を露わにして大胆なポーズをとりながら顔をこっちに向けている という絵画です。
女性の顔は幸せそうです。


  フランソワ・ブーシェ オダリスク 画像

オダリスクとは、イスラムの後宮の美女という意味だそうで、この絵の女性は、一説には画家ブーシェの13歳年下の妻
ということです。


第Ⅵ章 アトリエの芸術家 では、《猿の画家》という絵画で お猿さんが洋服を着て絵を描いている様子が面白くて
楽しく見ていました。


ルーブル美術館展の展示を見終わったあとは、ルーブル美術館展の絵画グッズなどが販売されているショップで少し見ました。

絵画のムンクの叫びの顔がキティーちゃんになっていたり、モナリザの顔の部分がキティーちゃんになっているファイルなどもあり、見ていて楽しかったです。


峯嵐堂 わらび餅


京都市美術館を出て、そこから少し歩いた場所に峯嵐堂(ほうらんどう)という美味しいわらび餅を売っているお店があるので、その店に寄り、きなこのわらび餅を買いました。

峯嵐堂のお店の方に豆菓子の試食を勧められたのですけど、もも姫はクローン病があるので かたい豆菓子を食べるのは避けていて、せっかく勧めてくださって断るのは申し訳ないなと思いましたけど、
「アゴが今ちょっと調子悪くて..」と言って豆菓子の試食を断りました。 笑
その時ほんとうにアゴがちょっと調子悪かったのでね..


ルーブル美術館展 楽しく鑑賞することができました。

京都市美術館横に流れる琵琶湖疏水の水の色も、木々が水面にうつり絵画のようで美しかったです。


  京都市美術館横の琵琶湖疎水 画像


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ルーブル美術館展の展示作品内容


以下は、ルーブル美術館展の展示作品内容を書いています。


プロローグⅠ 「すでに、古代において..」風俗画の起源

⚫︎《シドンの彩色墓碑》前2-前1世紀
⚫︎《雄牛と牛飼いを表したオストラコン》
 新王国時代、ラメセス王朝時代、第19-20王朝(前1295-前1069年)
⚫︎ルーブルのケンタウロマキアの画像
 《ピュクシスと藍 婦人部屋の情景》前430年頃
⚫︎ぶらんこの画像 《黒像式顎部アンフォラ》前525-前520年頃
 《アンステリア祭の赤像式オイノコエ》前425-前420年頃
⚫︎レアグロス・グループ 《黒像式ヒュドリア》
 肩の部分《戦士たちの出発》
 腹部《水を汲む女性たち》 前510-前500年頃
⚫︎ジョセフ=マリー・ヴィアン 《アモルを売る女》1763年


プロローグⅡ 絵画のジャンル

⚫︎シャルル・ル・ブラン 《キリストのエルサレム入城》17世紀
⚫︎フランソワ・デポルト 《狩人としての画家の肖像(自画像)》1699年
⚫︎クロード・ロラン(本名 クロード・ジュレ) 《夕暮れの風景》おそらく1639年
⚫︎リュバン・ボージャン 《チェス盤のある静物》17世紀前半
⚫︎ル・ナン兄弟 《農民の食事》1642年


第Ⅰ章 「労働と人々」ー商人、働く人々、農民

⚫︎クエンティン・マセイス 《両替商とその妻》1514年
⚫︎マリヌス・ファン・レイメルスウァーレに基づく 《微税吏たち》16世紀
⚫︎アドリアーン・ファン・オスターデ 《書斎で仕事をする商人》17世紀
⚫︎アブラハム・ホンディウス 《鳩売り》1673年頃
⚫︎アドリアーン・ファン・オスターデ 《魚売りの屋台》1659年
⚫︎ハブリエル・メツー 《リンゴの皮をむく女》1655-1657年頃
⚫︎ヘラウト・ダウ 《田舎の料理人の女》、または《水を注ぐ女》1640年頃
⚫︎ジャン・シメオン・シャルダン 《買い物帰りの召使い》1739年
⚫︎マルタン・ドロリンク 《台所の風景》1815年
⚫︎ウジューヌ・ドラクロワ 《鍛冶屋》1822年頃
⚫︎ジャン・コクトーフランソワ・ミレー 《箕をふるう男》1855年頃
⚫︎ヘリット・ファン・ホントホルスト 《抜歯屋》1627年
⚫︎ジャンドメニコ・ティエポロ 《大道商人》、または《抜歯屋》1754-1755年頃
⚫︎ピーテル・ブリューゲル1世 《物乞いたち》1568年
⚫︎ダーフィット・テニールス2世 《慈悲の七つの行い》1640年頃
⚫︎アレクサンドル=ガブリエル・ドゥカン 《稼いだお金を数える物乞い》1833年
⚫︎バルトロメ・エステバン・ムリーリョ 
 《物乞いの少年(蚤をとる少年)》1647-1648年頃


第Ⅱ章 日常生活の寓意ー風俗描写を超えて

⚫︎ダーフィット・テニールス2世
 《トランプ遊びに興じる人々のいる衛兵詰所での聖ペテロの否認》1646年
⚫︎ジョヴァンニ・パオロ・パニーニ
 《神殿から追い出される商人たち》1717-1718年頃
⚫︎レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン
 《聖家族》、または《指物師の家族》1640年
⚫︎ルーカス・ファン・レイデン 《トランプ占いの女》1508-1510年頃
⚫︎ニコラ・レニエ 《女占い師》1626年頃
⚫︎フィリップ・メルシエ 《手品師》1720-1725年頃
⚫︎ル・ナン兄弟 《トランプ遊びに興じる少年たち》1642年
⚫︎ジャン・ミシュラン 《旅籠屋で休息する兵士たち》17世紀
⚫︎ヨハネス・フェルメール 《天文学者》1668年
⚫︎アブラハム・ブルーマールト 《冬の寓意》1625-1630年頃
⚫︎セバスティアーノ・リッチ 《サテュロスと農夫》1720-1730年頃
⚫︎ウィリアム・ホガース
 《オックスフォードの放蕩者》、放蕩者一代記より 1733年頃
⚫︎ジャン・バティスト・グルーズ 《割れた水瓶》1771年


第Ⅲ章 雅なる風景ー日常生活における恋愛遊戯

⚫︎ヤン・ステーン 《不埒な集い》1665‐1670頃
⚫︎ピーテル・デ・ホーホ 《酒を飲む女》1658年
⚫︎ユーディト・レイステル 《陽気な集い》1630年
⚫︎ハブリエル・メツー 《若い女性を訪れる士官》1660‐1661年頃
⚫︎ピエール=ユベール・シュブレイラス 《鷹》18世紀
⚫︎ジャン・アントワーヌ・ヴァトー 《二人の従姉妹》1716年
⚫︎ジャン=バティスト・パテル 《庭園に集うイタリア喜劇の役者たち》18世紀
⚫︎トーマス・ゲインズバラ 《庭園での会話》1746年‐1748年頃
⚫︎ヘンリー・シングルトン
 《ヴァルシュタイン伯爵、姉マティルデとリンドルフ男爵》
 旧タイトル《二人のライバル》1786‐1791年頃
⚫︎ルイ=レオポール・ボワイー
 《籠の鳥》、または《恋人たちと飛び立つ小鳥》1800年頃


第Ⅳ章 日常生活における自然ー田園的・牧歌的風景と風俗的情景

⚫︎パウル・ブリル 《鹿狩り》1590‐1595年頃
⚫︎アンニーバレ・カラッチ 《狩り》1585‐1588年頃
⚫︎ペーテル・パウル・ルーベンス
 《満月、鳥刺しのいる夜の風景》1635‐1640年頃
⚫︎シャルル・パロセル 《象狩り》1736年
⚫︎ニコラ・ランクレ 《狩りの食事》18世紀
⚫︎ジョゼフ・ヴェルネ 《風景、雷鳴》1763‐1769年頃
⚫︎ウジェーヌ・フロマンタン 《アルジェリアの鷹狩り》1862年
⚫︎ジャン=オノレ・フラゴナール
 《嵐》、または《ぬかるみにはまった荷車》1759年頃
⚫︎コンスタン・トロワイヨン 《柵》1853年
⚫︎ジャン・バティスト・カミーユ・コロー
 《水汲み場のブルターニュの女たち》1840年頃


第Ⅴ章 室内の女性ー日常生活における女性

⚫︎ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 《鏡の前の女》1515年頃
⚫︎フランス・ファン・ミーリス1世
 《身づくろいをする女性と召使いの黒人女性》1678年
⚫︎ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
 《身づくろいをする若い娘》1860‐1865年
⚫︎ウィレム・ファン・ミーリス 《お茶の時間》1680‐1690年頃
⚫︎ヤン・フェルコリエ1世 《授乳する女性》1675年
⚫︎ヘラルト・テル・ボルフ 《読み方の練習》1652年頃 
⚫︎ジュゼッペ・マリア・クレスピ 《蚤をとる女性》1720‐1730年頃
⚫︎ジャン・バティスト・イレール 《幸福な囚われ人》18‐19世紀
⚫︎フランソワ・ブーシェ 《オダリスク》1745年?
⚫︎テオドール・シャセリオー
 《風呂からあがるムーア人の女性》、または《ハーレムの室内》1854年
⚫︎ジャン・バティスト・カミーユ・コロー 《コローのアトリエ》1873年頃


第Ⅵ章 アトリエの芸術家

⚫︎バーレント・ファブリティウス 《アトリエの若い画家》1655‐1660年頃
⚫︎フランソワ・ブーシェ 《アトリエの画家》1730‐1735年頃
⚫︎ニコラ・ベルナール・レピシエ 《素描する少年》1772年
⚫︎ジャン・シメオン・シャルダン 《猿の画家》1739‐1740年頃
⚫︎アレクサンドル・ガブリエル・ドゥカン
 《猿の画家》、または《アトリエの情景》1833年頃
⚫︎レオン・マチュー・コシュロー
 《コレージュ・デ・カトル・ナシオンにおけるダヴィッドのアトリエ情景》
 1814年のサロン
⚫︎オクターヴ・タサエール 《アトリエの情景》1845年
⚫︎ユベール・ロベール
 《ルーブル宮グランド・ギャラリーの回収計画、1798年頃》1798年頃
⚫︎ジャン=ジャック・ド・ボワシュー 《室内の情景》1767年
⚫︎ルイ=レオポール・ボワイー
 《アトリエでボナパルトの胸像を制作するアントワーヌ・ウードン》
 1802‐1803年頃

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