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腱鞘炎の治療 手の指が痛い時のピアノ練習

Category腱鞘炎・指の痛み
手の指の腱鞘炎のことについてです。

何年か前に手の指の腱鞘炎になった時、指や手のひらの痛みがなかなか良くならなかったり 指の関節が痛くなったりして なかなかもとの指の状態にもどらなかったのですけど、数年前くらいから ピアノをたくさん弾いても指が痛くなることはなくなりました。

腱鞘炎はなかなか治りにくいことがあるようなので、以前 もも姫がしていた腱鞘炎の治療や腱鞘炎の症状、腱鞘炎を治すために考えたことなどを書いておこうと思います。


腱鞘炎の原因


以前もも姫が困っていた腱鞘炎の原因は、前に診ていただいた整形外科の先生の話では、クローン病治療で使用していた抗菌剤の副作用だと言われました。

それで、その時はきっとそうに違いないと思っていたのですけど、その後、ちょっと疑問点も出てきて、抗菌剤の副作用の他にも原因があるかもしれないなと思いますが、はっきりとはわかりません。

抗菌剤を毎日飲み始めてしばらくしてから 手の指が痛くなったり足の裏の骨が痛くなったりしたので、抗菌剤は大きく関係していると思います。

ピアノの弾き過ぎとか、ピアノの弾き方がよくなかったことが原因の腱鞘炎ではないということは確実にわかっています。
そのことは前にブログで書いているので、ここでは省略します。


腱鞘炎はなかなか治らなかった


腱鞘炎は長い間なかなか治らなかったのですが、今は良くなっていますし、今後 前のようにひどく悪くなることはないだろうと思っています。

整形外科の手外科の先生に以前診ていただいた時の診断では、もも姫の腱鞘炎は普通の一般的な腱鞘炎ではないと言われました。

腱鞘炎は、何人もの整形外科や手外科の先生に診察してもらいましたが、良い治療法はなく、自分であれこれと考えながら 症状が良くなる方法を見つけるしかなかったです。

腱鞘炎はなかなか治りにくい難しい病気のようです。


音楽家専門外来 酒井直隆先生


なかなか良くならなくて困っていた時に、東京のほうで音楽家専門外来をされている酒井直隆先生の著書を購入して読んだこともありました。

 酒井直隆 腱鞘炎とピアノの本


⚫︎解決!演奏家の手の悩み ~ピアノの症例を中心に

腱鞘炎とバネ指、肘の痛み、手のひらの筋肉痛、手の甲の痛み、指先の痛み、小指の関節痛、指先の冷え、手のしびれと肘部管症候群、手根管症候群、親指の関節痛、腰痛、五十肩、肩こり、ジストニア、ガングリオン、突き指、やけど


⚫︎ピアノを弾く手
ピアニストの手の障害から現代奏法まで



整形外科や手外科の先生は多くいらっしゃるのですけど、ピアノを弾くことについてよく知っておられる整形外科の先生は、もも姫が診察していただいた7、8人の整形外科の先生の中にはおられなかったので、東京にある音楽家専門外来まで行って診てもらおうかなと真剣に考えたこともありました。

でも、そう考えていた頃に 大学病院の整形の手外科の先生に
「抗菌剤シプロキサンの副作用が原因の腱鞘炎でしょう」と言われたので、それなら 抗菌剤の使用をやめれば腱鞘炎がよくなっていくだろうと思い、東京まで行く必要はないなと思いました。


手の指の腱鞘炎の時に役に立った物


手の腱鞘炎はなかなか良くならなくて大変なことがたくさんありましたけど、でも クローン病の時と同じように、腱鞘炎になって学んだことや考えたことが多くあったので、人生の良い経験になったと今では思っています。

腱鞘炎が一番ひどかった時には、食事の時にお箸で食べ物をつかむのも大変だったので、スーパーの介護用品売り場で先がフォークのようになっているスプーンを買って、それで食事をしていたこともありました。

 腱鞘炎で使ったスプーン 

今はこのスプーンは全く使っていません。

それから、歯を磨く時にも歯ブラシを持って磨けなかったので、電動歯ブラシを購入しました。

電動歯ブラシも今は使用していなくて、手で歯ブラシを使って磨くほうがきれいに磨ける気がするので、そうしています。

料理をする時も、かぼちゃ等かたい食材は包丁で切れませんでしたが、現在はなんの問題もなく力強く切って調理できています。


腱鞘炎で両手の指が痛くて できることが限られる


腱鞘炎がひどかった時は、指が痛くて手が不自由でたくさんのことが出来ず、ブログもやっと書いていて、そんな大変な時にブログは休めばいいのに なぜ書いていたかというと、その時は両手が不自由だったため、ブログを書くことやテレビを見ることくらいしかできることがなかったからです。

本のページをめくるのにも指が痛いほどで、テレビのリモコンのボタンを押すのも大変でした。

散歩も考えましたが、足の裏の骨も痛くなっていましたし、洋服を着替えたり靴を履く時にも指が痛くて、腱鞘炎が早く治るようにベッドで手を安静にして寝ているしかなかったです。


腱鞘炎の塗り薬 ロキソニンゲル


以前、整形外科の手の専門の先生の診察では、ロキソニンゲル(経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤)の50gの薬を処方してもらっていて、そのロキソニンゲルの薬を夜寝る前に両手の手のひらや指の内側に塗り、手袋をして寝るという生活をずっと長い間していました。

昼間も 手に薬が塗れる時には塗って、手に薬を塗ったあとは水が使えなかったりするので それも大変なことでした。

ロキソニンゲルの塗り薬は、指の痛みが良くなってきてからは使用しなくなり、いま もも姫のお家には以前処方してもらったロキソニンゲルが8本ほど未使用のままあります。

ロキソニンゲルは、もも姫の腱鞘炎にはあまり効いていないような感じでした。

それは整形外科の先生も、
「ロキソニンゲルはあまりよく効かないでしょう」と言われていたことがあり、腱鞘炎には良い薬がないのだと話されていました。
5年ほど前の話ですが.. 


ピアニストはピアノが弾いていない時もピアニスト


腱鞘炎でピアノが弾けなかった時、道を歩いていて ふと、
『ピアニストはピアノが弾けなくなってもピアニストであることには変わりはないんだ』
と思ったことがありました。

病気などでピアノが弾けなくなったピアニストの方もいらっしゃいますが、ピアニストの方がピアノを通してそれまでに考えたり学び得た多くのことは、ピアノが弾けなくなってもその人の中からは消えないし、ピアニストはピアノを弾いていない時にも 心に音楽的なことを感じているもので、そのピアノ的な心の中の考えや感情は、ピアノ以外のことをする時にでも自然と表に現れて出てきているものだと思いますし、ピアニストは どんな時にもピアニストだと思います。

そのことは、ピアノを弾く人だけではなくて、他の楽器の演奏をする人も同じだと思います。

もも姫は10代の時に難病のクローン病になり、クローン病症状の悪い時や良い時を繰り返すことがあったとしても、ピアノは一生弾けるものだとずっと思っていましたが、どんな人でも絶対に大丈夫なことはなく、それまで手が全く大丈夫で問題がなかったとしてもピアノが急に弾けなくなることもあるんだということがわかりました。

手の指の腱鞘炎になったことで、ピアノが弾けない人や弾けない時の気持ちがよくわかったので、そのことは良かったと思っています。

それは、今 手の調子が良くなってピアノが弾けているから、そんな風に良いように考えられるのかもしれませんけど
でも、クローン病のことでも もも姫はプラスの方向に考えることが多いです。


最近は、ベートーヴェンのピアノソナタ 「熱情」やラフマニノフの曲など、1日に3時間ほどは練習できているので、そのことで、指が大分回復していることがわかると思います。

熱情の曲は指が強くしっかりとしていないと弾けないですからね。

3時間以上ピアノの練習をしたいのですけど、ピアノの他のことも色々しないといけないので、3時間以上練習時間をとるのは結構大変です。


クローン病の合併症 関節炎


2年ほど前に指の関節が痛くなったことがあり、それは 腱鞘炎とは違うのか 腱鞘炎と関係しているのかどうか 病院に行っていないのでわかりませんけど、その時の指の痛みはそんなに強いものではありませんした。

関節炎はクローン病の合併症でなることもありますし、女性ホルモンの関係で関節炎や腱鞘炎になることもあり、また、リウマチなどでも指が強張ったり痛みが出ることがありますね。

それから、クローン病でレミケードの強力な薬を使って治療していますし、レミケードが直接的な原因でなくても 間接的に影響していることもあるかもしれません。

リウマチの検査はしてもらって、検査の結果 リウマチではないということだったので、良かったです。
リウマチの検査は何年か前に腱鞘炎になった時にもしていて、その時も異常なしでした。

腱鞘炎で指の調子がなかなか良くならなくて、治るのがとても遅くてゆっくりで結構大変でしたが、でも 少しずつ良くなって 今はピアノがたくさん弾けているので、これからも 体のために気をつけられることは気をつけていきたいと思っています。

クローン病のもも姫は、食事療法・食事制限などにより 骨をつくる栄養素やカルシウムなどが不足していることも考えられるので、カルシウムサプリを毎日飲むようにしていて、コラーゲンの入った栄養食品を摂取したり、その他のサプリも飲んでいます。

コラーゲンは美容のために摂取しているのですけどね。
でも、腱鞘炎や関節炎の予防にも良いのではないかなと思っています。

 
 

運動で全身の血行を良くすることも大事だなと思い、少し前にブログに書きましたが、体を動かすこともなるべくするようにしています。
冬は特に血行が悪くなりやすいですしね。
腱鞘炎では、血行を良くすることが良いようです。

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腱鞘炎で指が痛い時のピアノ練習


何年か前に腱鞘炎になりピアノが弾けなくなって、その後ピアノが弾けるようになるまで どんな風にピアノを弾いていたかというのを書こうと思います。

指が痛かった時は、クラシックの曲は弾かずにヒーリングミュージック系の曲をピアノでよく弾いていました。

クラシックの曲は指の関節をしっかりさせて弾く曲が多かったり、こう弾かないといけないというルール・決まりが色々あります。

それで、指の調子が悪い時は、無理に弾くと指に負担がかかることがあるし、思うように弾けないことでストレスになりやすいので、そんな時はクラシックの曲を弾くのはやめて、自分の好きなように自由に弾くことができて指に負担があまりかからない、ゆったりとしたヒーリングミュージック系の曲をよく弾いていました。

その後 腱鞘炎が少しずつ良くなり指の痛みが少なくなってきた時には、バッハの曲をよく弾いていました。

その頃、ショパンなどロマン派の曲は指に負担が大きくかかり、指が痛くなってよく弾けなかったのですけど、バッハは大丈夫でした。(曲にもよると思いますが)

酒井直隆先生の本の中にも、「手の調子が悪い時には古典派のピアノ曲を弾くとよい」と書いてあったように思います。

もも姫はその文章をあとから読んで、やっぱりそうだな バロック・古典派のピアノ曲のほうが手にかかる負担が少ないだろうなと思い、そのことで、酒井直隆先生はピアノを弾くことについてよく知っていらっしゃる先生なんだなということがよくわかりました。

そして、その後 またさらに指の調子が良くなり痛みが少なくなってきた時には、ドビュッシーの曲をよく弾いていました。

そして そのあとシューマンが弾きたくなったのでシューマンの曲を弾いてみると、ちゃんと弾くことができて、そうしているうちにショパンの曲を弾いても指が痛くならなくなり、現在はベートーヴェンやラフマニノフも弾けるようになっています。

シューマンやショパンの曲を弾いている間には指が痛くなったこともあり、そんな時には ピアノを弾くのをやめて休んだり、クラシック以外の、指にかかる負担が少ない曲を弾いて楽しんでいました。


腱鞘炎で指が痛い時 ピアノを弾くか弾かないかの判断


指の関節炎や腱鞘炎の時に難しいのは、ピアノを弾かないほうが手のためによいのか それとも、弾いた方がよいのかということで、どっちがいいのかなとよく悩みました。

関節炎や腱鞘炎になった原因やその時の症状や手の状態にもよると思いますが、もも姫の場合は、指が痛いからといってピアノを何日か弾かないでいると、指の動きが悪くなって余計に手の調子が悪くなることが多く、ピアノを弾いていたほうが調子が良いと思うことが多かったです。

でも、お箸も持てないほど指の痛みがひどかった時はピアノはしばらく弾いていませんでした。

整形外科の先生は、ピアノは弾いても良いと言われる先生が多かったです。
でも、もも姫の診てもらった先生は どの先生もピアノを弾かれる先生ではなかったので、ピアノのことは その時の手の調子によって 自分で判断するのがいいだろうと思っていました。

今はベートーヴェンのソナタ 熱情やショパンのバラードなど、毎日練習を続けています。

ピアノは、生きがいのひとつとなっています。

クローン病で体調が悪くなったり 手や指が痛くなったり その他いろいろなことが身の回りに起こりますが、現在は手の調子が良くなっていますし、クローン病のほうも症状が落ち着いていてピアノが頑張れる時なので、これからも 体が動く間はピアノをずっと弾き続けていきたいと思っています。

 




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